「自由に生きる!」で本当に生きていける?ひっくり返って死んじゃう羊と子育て論 – 結婚式ベビードレス/キッズドレス レンタル ドレシャロン

「自由に生きる!」で本当に生きていける?ひっくり返って死んじゃう羊と子育て論

🐑 自然に返すとまさかの……?弱すぎる生き物「羊」のびっくりな習性

突然ですが、羊飼いの世界には「キャスト・シープ(Cast Sheep)」という、ちょっと衝撃的な言葉があります。

これ、どういう意味かというと、何かの拍子にゴロンと仰向けにひっくり返ってしまい、自力で起き上がれなくなっちゃった羊のこと。

「え、起き上がればいいじゃん!」って思いますよね。でも、モコモコの毛と丸すぎる体、そしてお腹に溜まるガスのせいで、羊は一度ひっくり返ると絶対に自力では起き上がれないんです。もがけばもがくほど泥沼。そのまま放っておくと、なんと数日で死んでしまうという、驚きの弱さ……!

野生のヤギや豚なら、人間の手を離れて自然に放り出されても「よっしゃ自由だ!」と逞しく生きていけます。

でも、羊を大自然に「はい、自由にしていいよ〜!」と放流したら、確実に生きていけません。外敵と戦う牙もなければ、逃げ足も遅い。誰かのケア(見守り)がないと生きていけない、筋金入りの「かよわい生き物」なんです。

実は古くから、聖書や文学のなかで羊はよ〜く「人間(特に子ども)」に例えられてきました。

「放っておくと迷子になる」「一度バランスを崩すと自力で戻れない」というちょっぴり不器用な弱さが、私たち人間にそっくりだからかもしれません(笑)。

 

 🏃 羊飼いのプロ技!「ただ起こすだけじゃない」のが仕事

そんなうっかり屋の羊たちを救うのが、日々目を光らせている羊飼いさんたちです。

「あ!あそこでキャスト・シープが発生してる!」と見つけたら、羊飼いは猛ダッシュで駆けつけます。でも、ここで力任せに「ハイよっ!」と引き起こすのは素人。長時間ひっくり返っていた羊は、足が痺れてお腹もパンパン、大パニック状態です。

そこでプロの羊飼いは、まず優しく声をかけながら体を横向きにして、お腹のガスを抜いてあげます。それから、血流が戻るように足を優しくマッサージ。

ここからが腕の見せ所です。羊飼いは、無理やり立たせたりはしません。羊が自分の力で地面を踏み締め、自力で「ヨイショ!」と立ち上がるその瞬間を、手を添えながらじっと待つんです。

最初は足がピリピリしてよろよろしていますが、自分の足でしっかり立つと、羊は「メェ〜!(ありがと〜!)」と元気に草原へ走っていきます。

 

 🎮 「自由主義」と「フリースクール」の裏に潜む、ある勘違い

さて、この「ひっくり返る羊」と「羊飼い」、現代の子育てにそっくりだと思いませんか?

最近のトレンドといえば「自由主義」。「子どもの個性を尊重しよう!」「好きなことを自由にやらせよう!」という素敵な風潮があります。その一方で、学校に馴染めず不登校になる子が増え、新しい居場所として「フリースクール」が急増しているのが現状です。

子どもの特性に合わせた選択肢が増えるのはめちゃくちゃ良いことです。……が!ここで私たち大人が勘違いしちゃいけない境界線があります。

それは、「自由を尊重すること」と「ただ放っておくこと(放任)」は、1ミリも違ーーう!ということ。

自然に返すと生きられない羊と同じように、人間の子どもだって、放っておかれたら生きていけない可愛い弱さを持っています。大人が「自由だから」「本人の意思だし〜」と目を離して放っておくと、子どもたちは人生のどこかでゴロンと「キャスト・シープ」になっちゃうんです。

 

🚨 我が子の「ひっくり返りそうなサイン」を見逃してない?

子どもの日常をちょっと覗いてみましょう。放っておくと大変なことになる「ひっくり返りかけのサイン」が散らばっています。

 *人に対して失礼な態度をとっているとき

   「子どもの個性が爆発してるわ〜」と注意せずに放っておくと、将来の人間関係が全滅します……。

 *ご飯を食べずにお菓子ばかり食べているとき

   「本人の自由だしね!」とお菓子の食べ放題をさせていたら、間違いなく健康がピンチに!

 *夜遅くまでゲームやSNSに没頭しているとき

   「好きなことに熱中してる!」と放置すれば、生活リズムは崩壊。次の日の朝、全く起きられなくなります。

これらは「自由」ではなく、子どもたちが自分一人ではコントロールできなくてSOSを出している、弱さのサイン。そこに気づいて「こらこら!」と注意して正しい道に軌道修正してあげることこそが、本来の「親の務め」ですよね。

 

 🤝 注意して導き、あとは「自分の足で立つ」のを待つ

学校に行く・行かないの選択は自由だとしても、人としての思いやりや生活リズムまで「放任」しちゃダメ。ひっくり返りそうな時は、毅然と注意して引き戻してあげる必要があります。

ただし、ここで羊飼いのプロ技を思い出してください。

「こるぁー!」と怒鳴り散らして無理やり言うことを聞かせたり、先回りして全部の障害物を片付けちゃうのは、羊を無理やり抱き起こすのと同じ。それだと、子どもの足腰(生きる力)が育ちません。

 * お菓子ばかりの子には、ご飯の楽しさを教えて食生活を整える

 * ゲームが止まらない子とはルールを一緒に決めて、生活リズムを取り戻す

 * 学校に行けない子には寄り添いながら、フリースクールなどの次のステップを一緒に探す(居場所を整える)

そうやって大人がちょっとお手伝いをした後は、最後は子ども自身が「あ、これじゃダメだな」「ここで頑張ってみよう」と気づいて、自分の意志でシャキッと立ち上がるのを、じっと信じて見守るステップです。

過保護に支配するのではなく、ひっくり返った我が子に寄り添い、自力で立ち上がるのを温かく見守る。これぞ、現代の親がやりたい最高のサポートではないでしょうか。

 

 🌸 まとめ:よろよろしながら、強くなれ!

子どもたちは、最初から完璧に生きられるスーパーマンじゃありません。お菓子に誘惑され、ゲームに溺れ、時には学校に行けなくなったりしながら、何度もゴロゴロひっくり返ります。人間だもの、羊と一緒で放っておかれると脆くて弱い生き物なんです。

そのとき、「自由だから」とスルーするのは愛じゃありません。かといって、先回りして全部やってあげるのも過保護すぎ。

大人がすべきなのは、あの優しい羊飼いのように、ダメなものはダメとちゃんと注意しつつ、ハラハラドキドキしながらも「さあ、自分の足で立ってみよう!」と見守ること。

よろよろしながらも自分の力で立ち上がった子どもは、前よりもずっとたくましい顔つきになっているはずです。

今日も我が子の様子から目を離さず、羊飼いのような温かい眼差しで、彼らが「シャキッと自立する瞬間」を応援していきましょう!




コメントを残す